美味しい野菜は美味しいまま販売する
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レタスなどの葉物野菜はデリケート
野菜は収穫後も呼吸をしています。
呼吸しているから鮮度が保たれているともいえます。
その呼吸を妨げる保存方法をしてしまうと、野菜の鮮度はどんどんと落ちてしまうのです。
スーパーで購入する野菜を冷蔵庫に保存していても、何故か数日たつと元気がなくなってしまうという声は消費者から度々挙げられます。
その原因として収穫から時間が経った葉物野菜は鮮度が落ちやすい、デリケートである等ということがあります。
消費者はなるべく鮮度の良い野菜が食べたいと思うものです。
とはいえ野菜の収穫期となると生産者側には、収穫だけでなく諸々の作業が重なる等やるべきことが多いため1つの野菜の収穫ばかりできず、鮮度の良い野菜を常に出荷するというのはかなり難易度の高い作業となってしまいます。
すぐに販売へと移行できる自動販売機
収穫の多忙さを少しでも軽減するのにオススメなのが自動販売機です。
とくにレタスなどの葉物野菜は鮮度の面でもデリケートなため、販売には何かと気を使うことの多いものです。
温度管理を間違えるとすぐにシナシナになるなど見栄えが悪くなって商品にならないことも多い葉物野菜ですが、こうした野菜でも自動販売機なら安心です。
近年は野菜の種類に合わせて温度管理の可能な自動販売機が登場しています。
また野菜の劣化と大きく関係する窒素を活用した自動販売機もあるほどです。
つまり鮮度の心配をせず、収穫後にすぐ自動販売機に入れられます。
鮮度の良い野菜を購入したい消費者にも、また鮮度を保ったまま野菜を販売したい生産者にとっても、どちらの欲求を満たすアイテムが自動販売機ということです。